ありがたいことに、手探り状態で日々料理を作り続けるだけの立場にもかかわらず、お客様からお問い合わせをいただきました。
大変申し訳ございません。
現時点のえにしでは、料理人自身が、初盆料理をはじめとする、法事料理の「カタ」を知らないため、お受けすることができません。
どういう料理を作ればいいのか?
どういう料理を御所望なのか?
どういう料理であるべきなのか?
手間と時間はかかりますが、マネジャーが間に立って、お客さまとやり取りしながら、構成を一から作り上げていくことはできます、と、かなり早めの6月中に「初盆料理」の件で、お問い合わせいただいたお客様にはお答えしておりました。
ただ、一方で、作り手である料理人からは、「今の自分の能力では、8月も作り続けるのは無理」であり、「現段階で依頼が確定してないのなら、お盆は休みたい」という意思を7月半ばに、伝えられました。
「つくる人」の喜び
「たべる人」の笑顔
両方を実現する飲食サービスを、と創業の核となる想いを持って始めたお店です。
お客様の笑顔を実現させるために、と労働が、料理人個人の犠牲の上に成り立つ奉仕活動になってはいけない。
法事料理たるもの。
家庭向けオードブルと違って、ご高齢の方が召し上がることが想定され、「定式」もさることながら、料理自体に配慮すべき要素が膨大で、今の能力値では、「依頼を受けて」→「すぐ構成が浮かぶ」→「段取りが浮かぶ」までになるには、「勉強する時間」が必要で、最終アウトプットまで、数ヶ月の期間を要します。
仕出し業界経験がない私たちの、ズバリ「弱み」です。
何年も営業され、豊富な経験をお持ちで、法事料理をお出ししているお店は、市内各所にあります。
ぜひ気になるお店に直接、お問い合わせください。